「黒澤明を語る人々」 [Cinema]
久しぶりに本屋が空いている時間に退社できたので、会社帰りに本屋に寄ったら、「黒澤明を語る人々」(黒澤明研究会編・朝日ソノラマ)という本を発見。
監督が亡くなってしばらくの間は結構色々な本が発売されていたと思うのだけど、ここのところはあまりめぼしいものはなかったように思う。
そんな中、上記の本ともう一冊「黒澤明をめぐる12人の狂詩曲」(岩本憲児編・早稲田大学出版部)という本が並んでいて、ともに今年の夏発売のものだった。
手に取ってみたところ両方かなり充実した内容で、どっちも読みたいと思わせるものではあったのだけど、評論や研究論文が中心の「黒澤明をめぐる12人の狂詩曲」よりも、俳優やスタッフのインタビュー集である、「黒澤明を語る人々」の方に興味をそそられてそちらを購入した。
いや、面白い。まだ帰りの電車で少し読んだだけだけど、これまで読んだ雑誌や対談集ではちょっとお目にかかれなかった内容もあって、かなりイイです、これ。
久しぶりに映画も見たくなっちゃった。
DVD買ったのにまだほとんど見てないんだよなあ。
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