パソコンのこと−興味を持ったはじめの頃 [Mac / iPod]
パソコンのことを知ったのは小学校の高学年の頃だろうか。
同時はスペースインベーダーが大ブームを巻き起こしていたっけ。
そしてそれに続いてでてきた平安京エイリアンが東大生が作ったものであるというのを知って、そうなのか、こういうゲームをゲームを作る会社ではなく学生も作れちゃうのか、という驚きがあり、(平安京エイリアンがそうだというわけではないが)パソコン(当時はマイコンと呼んだ)でプログラミングすることで自分でもゲームが作れるのだということを知ったのである。
しかししばらくの間は、やっぱりテキストベースのパソコンは当時の自分には敷居が高かったし、値段も高かった。
その後高校時代に友人がMacintosh SE(だったように思う)やMSXなんかを持っていて、再び興味をそそられたが、既に映画でもコンピュータグラフィックが使われてきていて、そういうものに興味があった自分としては、まだ市販のパソコンではなんとなくやりたいことができないような気がしていたし、買ったところで何をするのか明確なものを持てずにいた。
大学の一般教養でコンピュータを選択したが使用した機種はIBMの5550や5560で、教わったのはBASICやFORTRANだった。今何か役立っているかといえば直接的にはないのだが、プログラムを組むロジックなどを理解しているというところで多少は役には立っているかもしれない。
そんな時にカメラマンを目指していた友人がMacが欲しいと言い出した。グラフィックをやるならMacだと。それで自分なりに調べてみたのだけど、当時は本体にビデオカード、メモリ、モニタ、キーボードなど一式で軽く100万を超えてしまったので、そりゃあちょっとねえ…といった感じであった。
しかしながらだんだんと自分にあったものはどういうものか、パソコン使ってどんなことができるのか、そういう環境が徐々に自分の方に近づいてくる、そんな気もしていたのである。
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