iPod touchその後 [Mac / iPod]
さて、iPod touchも到着してからだいぶ経つのでその後の使用感などを書こうと思う。
この写真は到着間もない時のもの。PowerBook G4のAirMac経由でインターネットに接続してSafariで江口寿史の公式サイトの「キャラ者」を表示させているところ。なかなかにキレイに表示されていて、拡大縮小が例のタッチパネルへの指のアクションで容易にできるのでとても使いやすい。
しかしながら外でのネット接続をどうするかが課題だった。そこでいくつかのサービスを検討した結果、接続ポイントが多く、携帯電話がちょうどNTT DoCoMoを使用していることから、利用料金も若干お得なMzoneに申し込むことにした。
都内だと大抵の駅に接続ポイントがあるので結構便利。ただし、当然ながら電車の移動中に途切れてしまうので、電車内での使用は難しい。しかも一度切れてしまうと再度ログインしなければならず、その入力が煩雑でチョット面倒。それでも最初の駅で接続中にページの読み込みが完了していれば、次の駅に移動するまで通信しない状態であればそのページの閲覧だけはできるし、その状態からなら次の駅でアンテナが立った時(接続を認識した時)にまた読みたいページの読み込みはできるので、少し綱渡りみたいな方法だけれどもこうすれば多少は電車でもなんとかなるかもしれない。
さて、音楽再生はというと、カバーフローが便利だ。これまでのiPodはどちらかというと自分の作成したプレイリスト単位で曲を聴くという方が多かったのだけど、iPod touchではカバーフローでアルバム選択をすることが多いので、必然的にプレイリストよりもCDごとに聴くことが増えた。これはこれで通勤時にはせいぜいアルバム1枚聴くくらいの時間しか使用しないので、それ程気にはならない。
それよりも、チョットした瞬間にボリュームを調整しようとするたびに、サッと処理できないのがタッチパッドインターフェイスのつらいところだ。リモコンも欲しくはなるが、そうるとタッチパッドがなんだかもったいなくもあり、このあたりは悩ましい。
次に動画の再生だが、これは画面が大きいし、凄くいい。録画してあった海外ドラマなどをiPod touch用にエンコードして読み込み、会社帰りに見たりしているが、これまでどうしても録画しても見る時間がなかなか取れなかったことを考えると、相当便利に使用できている。エンコードも夜寝ている間に行えばいいことだし、そんなに負担じゃないしね。もちろん日本のiTunesStoreでもドラマの販売が始まればもっとラクに見れていいのだけどね。
いずれにしてもこれはなかなか優れたアイテムだと感心することしきりだ。iPhoneがでるまでの操作の練習にもなるし、いいよ、コレは。また何か気付いたら追加レビューをしたいと思う。
コメント 0