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初ゴルフラウンドは雪だった。 [Sport]

待ちに待った初ゴルフラウンドである。

ゴルフコース自体は去年の8月にコースレッスン会というのに参加していたので2度目。なのでクラブハウスでの振る舞いなど一応のことはわかっているから見知らぬところにはじめて行くような過剰な緊張はない。

むしろ気になっていたのは天気。数日あんまり良くない状態が続いていたけれど、予報では天気も回復するという話だった。話だったんだけどやっぱり予報は予報だ。早朝起きると小雨が降っている。しかもかなり寒い。うーん、大丈夫かなあという思いを抱きながらゴルフ場へと向かった。

さすがに先週の大雪・吹雪のようなことはなかったけれども、関越道を進んでいると徐々に雨が雪交じりに!えー、コース閉鎖になったりしないだろうかなあ、と思いながらも車を走らせる。ラウンド開始1時間前には到着して、練習する予定で家を出たにもかかわらず、関越はもの凄い渋滞だった。先週のスキーの時もそうだったけれど、車の量が多い渋滞というよりもそのほとんどが事故渋滞。しかも現場を通り過ぎる際にチラと見ると、これは幸いなんだろうけれどあまり大きな事故ではないのだ。恐らく前車への接触とか、車線変更でぶつかったとか、そういうことなのだろう。それも最近車間距離を空けないドライバーが多いからなんだろうな。それとそのせいで頻繁にブレーキランプを点滅させているドライバーも多く、そういうのがスムーズな流れを阻害して渋滞を生んでいるんだろうなと思う。もっと高速道路の運転のし方を学んで欲しいんだけど、あんまりそういうことに関心がないんだろうか。

そんなこんなで、結局ゴルフ場に着いたのはラウンド開始予定時間直前。一緒にまわる会社の同僚もすぐ後に到着。初ゴルフラウンドのコースは、埼玉の美里ゴルフクラブだ。コース幅も広く、それほどトリッキーではないので初心者にはいいんじゃないかと同僚が選んでくれたのだ。

着替えてパッティングだけでもと練習をする。いやあそれにしても寒い。冬支度のウェアをそろえておいたし、こういう日用の両手グローブを持っていていたので、雪交じりでもそれほどではなかったとはいえ、あいにくのコースデビューとなってしまった。

さて、結果である。仲間内でコンペでもないし、いろいろとオマケもあったけれど、一応スコアは133。はじめてにしてはいいんじゃないかってみんなには言ってもらえた。正直無謀とは思いつつも、120くらいを目標に、と思っていたのだけれど、さすがにそうは甘くなかったということだろう。

アイアンとパターはまあまあな感じなのだが、ドライバーがダメ。まあほとんど練習してこなかったのだからダメなのは当然。でもそこがダメだとロングホールやミドルホールがどうしたって厳しくなる。短く刻んでスコアメイクして…という感じだ。

それにしてもラウンドすると目標が見つかるのでまた練習にも身が入るというものだ。さあ、また頑張ろう。


タグ:ゴルフ

吹雪いて滑れないスキー。 [Sport]

昨年と同じく今年も群馬県嬬恋村のパルコール嬬恋スキーリゾートへ会社のスタッフ達と出かけてきた。昨年のことはこちらに書いたけれど、到着時は天候が悪かったものの、その後晴れ渡ってパウダースノーが楽しめたのだった。さて、今年はどうだったか…。

出発は昨日の朝。天気予報でイヤな予感はしていたのだけれど、ずばり的中。タイトルにもあるようにとにかく風が強く、全くダメ。到着時の状況も昨年同様視界不良で地吹雪が目の前を真っ白にして道路の境界も見えず、とにかくアクセル踏む足が前に進むのをためらうほどだった。そしてその吹雪は昨日1日ずっと止むことなく、リフトも動かないのでスキーは中止。仕方なく翌日の天候待ち状態となった。

ところが次の日になっても風が止まない。昨日よりも雪はなく時折太陽ものぞくのだけれどリフトが動く気配がない。それで全くスキーをしないで帰るのもどうかということになって、ホテルをチェックアウトして軽井沢プリンスホテルスキー場に向かおうということになった。

荷物をまとめてロビーに行き、車を出そうと駐車場に向かうと昨晩の雪のすごさをまざまざと感じさせる状態に。

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スキーに来てこんな状態になったのははじめてかもしれない。周囲の車の持ち主の方々とお互い協力し合ってとにかく雪かき。それとウィンドウにへばりついた氷を溶かすためにラウンジからお湯をもらってきたりもして、大仕事となったのだった。

さて、軽井沢プリンスは多少の風はあったものの、晴天で気持ちよくスキーができたのだが、結構込んでいたかも。やっぱり周囲の山にあるスキー場が軒並みダメだった影響だったのかな。

こんな状況だけどたぶん今年のスキーはこれで終わりかな。


やっとゴルフコースデビュー決定! [Sport]

去年のゴールデンウィークから練習し続けて、ようやくゴルフコースデビューが決定した。2月13日(土)の予定だ。

本当は寒い今のような時期ではなく、その前の秋口くらいに一度行きたかったのだけど、そこはまだ自分でコース予約して…などできないので、一緒に行ってくれる人次第ということで、それがなかなか都合が付かずにのびのびとなってしまっていたのだ。

ま、寒かろうが何だろうが決まったのは嬉しい。どんなことになるか見当も付かないが、まずはラウンド自体が楽しいと感じられるかどうかがカギかなと思っている。

まだ少し時間があるから、まだまだ調子のでないドライバーも練習しなきゃなあ。


タグ:ゴルフ

調子が悪いの直るかな… [Sport]

8月のコースレッスンのあとからなぜかスイングが不安定になってしまった。

レッスンの予約がとれずに自主練習をしていたせいだろうか。それにしたってとにかくトップ、シャンクの連続なのだ。何が変わってしまったのだろう。

で、9月に入ってからはなんとかレッスンの予約もできるようになったので、そこでいろいろ聞きながら少しずつ修正してきて、まあまあなんとか最悪期は脱してきたような感じもするんだけど、どうもまだまだ気持ち的にスッキリしないのだ。

いつも受けているレッスンは、練習場の1時間の通常料金以外一切追加料金不要なのが嬉しいのだけれど、いわゆるゴルフスクールでよくあるヘッドスピードを測ったり、スイングをビデオに撮ったりするようなことはなく、あくまでコーチが見て課題を出して…を繰り返す形で行われている。

これが今の自分には何となく不満でもあって、自分のスイングがどういう形なのかを客観的に見たかったのだ。そして言われていることができているのか、あるいはまた参考までにと購入したスイングレッスンの本にあるような腕の振り、腰の回転、体の軸の安定…などがキチッとできているのかどうかを見たかったのだ。

実はデジカメを購入した理由にこのための動画を撮りたかったからというのがあって、店頭でカメラを購入したその瞬間からすぐにでも撮影したくて仕方がなかったのだ。

そして昨日、ようやく練習場でそれを実行できた。あまりに恥ずかしいからその動画を公開するのははばかれるので公開はしないけれど、いや思ったよりできているなあと思えるところと、あれ?なんでこんなになっちゃってるの?というところが混在していた。そしてその気になったところを修正しながらスイングすると、これが不思議なことに結構調子よくなってきたのだ。

うーん、やっぱり自分のスイングを見てみるというのは結構大事なんだねぇ。レッスンも受け続けようとは思うけれど、このカメラでの撮影というのも今後も続けていこうと思う。

はてさて、これからスイングが安定してくるといいのだけれど。


初ゴルフコース…でもレッスンだけ [Sport]

ということで、前回書いたコースレッスン会に行ってきた。場所は秩父のゴルフ場。朝6時に出発。今日はお盆時期ということで木曜日でも高速道路が例の1,000円均一となっていたのだが、今週はまだそこまで混んでおらず、順調に走って行けたので集合時間の30分前には現地到着。初めての場所だからこれくらいの余裕でちょうどよかったかも。

天気予報では不安定な感じだったので雨をとにかく心配していたのだけど、雨に降られることはなく、また逆に夏の強い陽射しが照りつけることもなかったので、ちょうどよい感じにレッスンを受けられた。けれど時折雲間からのぞく陽射しが強烈で、日焼け止めをしていても腕がジリジリと痛くなっていく感じ。これ、真夏のゴルフはつらいね。

レッスンは主に普段できない芝の上からのショットを中心に、アプローチの仕方やパッティング練習などを午前中に行った。芝の上が難しいというのももちろんあるんだろうけれど、距離感というか、あの辺に落としたいんだけどその力加減がまだまだわからないというか難しかった。

午後は2ホールを実際にティショットからまわるというものだったけれど、まともにドライバーの練習などしていないし、そもそもゴルフコースが初めてという舞い上がった状況なので、まともに打てずに谷底に一直線。何個もボールを無くす始末だった。うーん。アプローチもそうだけど、もうちょっとこういうティショットでどの方向に打っていくといいとか、コース途中のフェアウェイからグリーンに向かって中距離を7番アイアンあたりで狙っていくというような練習を何回もやりたかったなあ。どうもそういう部分がうまくできずにフラストレーションばかりがたまっちゃったという感じなのだ。ま、全部うまくできない自分のせいなんだけど、でもレッスン会なんだから何回も何回もショット確認しながら練習する方がコースを回るよりもいいのになあと思ったのだ。

いずれにしてもまだまだ練習不足を痛感したコースレッスン会だった。

さて、その帰り。途中で圏央道に回って入間インターで高速を下り、三井アウトレットパーク入間へと向かう。ここにはテーラーメイド - アディダスゴルフアウトレット店があるので、そこに行ってみたかったのだ。平日だったのでさすがにそれほどは混んでなくて、駐車場にもすんなり停めることができた。結構安くなっているものが多く、ポロシャツはじめ小物類などをいくつか購入。軽井沢のアウトレット店もいいけれど、ここならウチからも近いしたまに来ようかなと思った。店員さんの接客もすごく丁寧でよかったしね。


ゴルフのレッスンも3ヶ月経過 [Sport]

ゴルフの練習を始めて早3ヶ月が経った。たまに行けない週があったものの、ほぼ毎週末練習をしてきた。コーチに教わるレッスンは予約が取れない時もあったから、単独練習の時もあったけれど、ひたすら9番アイアンを打つ日々だった。

これがつらい。というか徐々に目標を見失いつつあった。

いわゆるゴルフスクールだと全何回と決まった回数の中で次に何を教わって、とカリキュラムが組まれているので、各回何か新しいことを教わるという感じなのだろうが、いつも行っているのは毎回個別予約のレッスンなので、その都度今日の課題というのをこなしながらの練習だから、なかなか次のステップというのがはっきりしないのだ。今やっているこの練習がどのレベルになったら次のステップに進めるのか…そんなことを考えていると、なんとなく投げやりにもなりたくなってきてしまうのだ。体育会系の本格的な練習じゃないんだし、ゴルフを楽しみたいのに黙々と同じ練習を続けているばかりではおもしろさがわからなくなってしまう。

もちろん、教わっていることが理解でき、目に見えて上達しているのがわかれば、講師だって新しいことをどんどん教えてもくれるのだろうから、そこになかなか上達しない自分にも原因があることはなんとなく理解もするんだけどねぇ。

とまあ、そんなことを前回のレッスンの時に講師に思い切って話してみたところ、まだ会社などでコースへ誘われたりしないですか?と言うので、そういう話もあるけれど具体的な日程はまだ、と話したら、ではコースレッスン会というのがあるので参加しませんか?と言われた。要するに練習場を出て、本物のゴルフコースを借り切ってその場で練習をするというものらしい。初心者対象にはゴルフ場のでのマナーやルールから話をするし、マットではなく本物の芝の上でのショットの感触や、バンカーショット、アプローチ、グリーンでのパッティングなど、一通りの体験レッスンを行うというのだ。

実はそのレッスンは、ロビーに掲示されていた案内で知っていたし、参加もしてみたいなと思っていたので、声がかかったからにはぜひにということで、平日開催だからその日を夏休みにして参加することにした。

今日はそのレッスン会前の最後の練習として練習場に行ってきた。今まで9番アイアンだけだったんだけど、今日はコースレッスン会を前にして講師もいろいろと教えたかったのか、7番アイアンやドライバー打ちの練習をさせてくれた。でもなんとなくそういうのが気分にも出るのか、自分でも新しいクラブでのショットが楽しく、特にドライバーは当然まだまだ不安定ながらも、時折ちゃんと当たるショットが気持ちよかった。

実際のコースでの練習、楽しみだなあ。

今日は単独練習 [Sport]

今日は金曜日で平日ではあるが、定期的に行っている眼の検査が平日しかダメで、しかも午後しか実施できないので午前半休でも午後半休でも時間が中途半端なため、結局1日休みにしてしまった。まあ、いつものことなのだけれど。

それでこの時期さすがに無防備に病院に行くのはなんだか怖かったので、一応マスクをして出掛けた。病院の事務スタッフや医師、看護婦は当然のように皆マスクをしていたけれど、驚いたのは外来の患者の多くがマスクをしてなかったことだ。

東京でも新型インフルエンザの認定患者が出たというニュースがあったばかりだというのに、いまだ対岸の火事と思っているのだろうか。もちろん過剰反応はすべきではないのは理解しているけれども、場所が病院である。なんだかんだ言ってもやっぱり気にしちゃうと思うのだけどねえ。

それで無事検査も終わり、その後の時間を有効に使おうかとゴルフのレッスンに向かう。病院の終わる時間がはっきりしなかったのと、平日だし空いているかなと思って予約してなかったのが裏目。「いっぱいです」の無情なひと言。仕方がないのでとりあえず明日の予約をしたのだった。

それでせっかく来たのだし、そのままそこで練習しても良かったのだが、前の記事にも書いたように、その練習場は時間制なのでまだまだ1打ずつ確認しながら練習したい身には割高なので、前回も行った別の練習場へ移動。
 
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さすが平日。ガラガラである。ひとまず1,000円分のボールを購入していざ練習。普段土日に来る時と違って練習している人数が少ないので、自打球の飛んでいった先が明瞭でいい。これまでは結構自分の打った球がどこに行ったかが追い切れずに、ちゃんと打てているのかどうか自身がないままひたすら練習していたようなところもあったのだが、今日はかなりそのあたりも確認しながらのショットができて、講師がいない中でもまあまあの練習になったのではないだろうか。

2日連続になるが、明日のレッスンで今日の練習がおかしくないか確認できれば今週はそれで結構地道なんだけど少しずつ進歩している実感が持てるかもしれない。



ゴルフのレッスンに行ってきた [Sport]

さてゴルフ。先週初めて行った最初のレッスンから一週間。本来1回のレッスンでの定員が4名のところたまたま先週は他に誰もいなかったのでマンツーマンのレッスンとなり、1回でかなりいろいろなことを教わったのだった。講師も「なかなか1回でここまで進まないんですけどね」と言っていた。

ところが初回の情報量が多すぎてなんとなく消化不良。もっと練習したいなあと1時間のレッスンが終了して続けてそのまま練習をしようとも思ったのだけれど、日常使わない筋肉を使用して特に腰が痛い。レッスンを受けている練習場は料金がボール1球いくらというタイプではなく、1時間打ち放題でいくらという料金体系のため、まだまだ1球打つのにグリップからアドレス、テークバック…といろいろ確認しながらの動作でそんなに続けて打てないのに加えて腰が痛いのではここで続けて練習するのはもったいないなあと帰り際に一応次の週の同じ時間でレッスンの予約をし、ひとまずその日は帰宅した。

そしてゴールデンウィーク最後の6日に別の練習場におさらいのために出掛けたのだった。そこはいくつかある近所の練習場の中では比較的安い料金体系なのと少し引っ込んだところの場所にあるのでちょっと空いているのがいい。まだ父がいたころに一緒に来たことがある練習場でもある。

で、教わったことをひとつひとつ確認しながらひたすら打ったのだけれども、ひとりで黙々と練習しているとどうもなんともこれでいいのかどうか自身がないまま打つ感じになってしまって、却って変な癖が付かないだろうかと心配になってしまった。でもまあとにかく今度のレッスンの時に確認しておくことだけでもないかどうかなどをおさえながらゆっくりマイペースで1カゴ分打って終了。

そして今日2回目のレッスン。今日は3人だった。講師もひとりひとり前回のおさらいと次の課題というのを見ながら順番にまわる感じ。普段はこういう形なのだろう。これだと確かに1回でせいぜい新しい課題は1つ2つがいいところなのだろうな。でもそれを講師が別の参加者のところを回っている時に自分のペースで練習しつつ、それがいいかどうかを次に自分のところに来た時に確認できるという流れになるので、まあまあいいペースと言えなくもない。

それにしても体が硬いんだなあというのを実感した。肩や背中の筋肉をもっと柔軟にしないと結構しんどいなと思う。筋トレやストレッチも大事だし、まだまだひたすら練習だなあ。



ゴルフ [Sport]

立て続けにゴルフの記事。でも今回のゴルフは車のゴルフではなくスポーツのゴルフ。

ゴルフについては小学生の頃から関心があった。そのきっかけは漫画である。でも「猿」ではない。ゴルフに漫画で興味を持ったと話すとたいていの人が「猿?」と聞いてくるのだけれど、「プロゴルファー猿」はあまり好きではなく、ほとんど読んではいなかったのだ。

ではなにかというと、ちょうど小学生の頃に読み始めた少年ジャンプで連載が開始された鏡丈二原作、金井たつお作画の「ホールイン・ワン」である。この作品はのちに「いずみちゃんグラフィティー」でかわいい女の子主人公の少年漫画という当時増えてきたジャンルの作品で人気を博す金井たつおの初連載漫画である。最初の数話こそアシスタントをしていた本宮ひろしの影響を受けるタッチの描線で描かれた太めで迫力あるスポーツ漫画という雰囲気を持っていたのだが、徐々に独自の細い線で自身の個性ある絵柄に変化していき、折れそうで華奢な女の子のショットのたびのパンチラなど、少年漫画レベルの爽やかお色気も交え、しかも主人公たちが中学生であるということをのぞけば、かなり本格的なゴルフの描写が話をしっかりしたものにさせてとても面白かったのだった。
 
ホールインワン (1) (集英社文庫―コミック版)

ホールインワン (1) (集英社文庫―コミック版)

  • 作者: 鏡 丈二
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 文庫

 
「猿」は木を削りだしたクラブ一本で戦うという漫画らしい漫画だけれども、「ホールイン・ワン」はゴルフのルールから道具の描写、コースの攻め方など、漫画らしいところももちろんあるけれども、結構ちゃんとしていたのだ。この漫画を読んでウッドとアイアンの違いとか、バーディ、イーグル、アルバトロスなどという名称まで知ったのだ。OBが1打ペナルティとか、グリーン上のボールが落ちてへこんだキズはいいけれどスパイクのキズは直してははダメとか、そんなルールまで知ることができた。

で、父親が趣味でゴルフをやっていたので、そういう話をすると、どこでそんなこと知ったのかと驚いていたけれど、漫画を見せたら結構納得していた。

それでまあゴルフはやってみたいとこれまでも思っていたのだが、なかなかきっかけというものがなかった。スキーを始めた時に、頑張って独学で本を読んだりビデオを見たりして、滑り方を何となく習得してはきたけれど、しょせんは独学なので、ある一定レベル以上は上達しなくなってしまって、いまや年に1、2回しか行けないからなおさらもう頭打ち。でもスキーはまだ成績があるわけでもなく、楽しく滑ることができさえすればいいので、もういっか、と半ばあきらめもするのだが、ゴルフとなるとスコアという形で成果が現れてしまうので、そりゃあできることならいいスコアを出したいし上手くもなりたいと思う。そう思うのだけれど、聞くところによればスキーと同じで独学だとやっぱり一定レベル以上の上達は難しいらしいし、しかも変な癖が付いてしまってそれを直すのが大変だということらしいのだ。

だからはじめるならまずちゃんとレッスンを受けた方がいいという。年齢的にもある程度年をとっても楽しめるスポーツだというのはいいなと思うし、とはいえ新しくはじめるにはもうそろそろじゃないだろうかと思うところがあって、ここで一念発起してゴルフを始めることにしたのだった。

それでまずは道具だ。初心者だしいわゆるクラブセットを買えばいいかなと思って目を付けたのがミズノのクラブセット。ゴルフショップに行くといろいろと安いセットが売っていたけれど、どちらかというとあまり耳にしないブランドが多かった。そんな中、ミズノとブリヂストンのクラブが少し値段が高めだったけれど置いてあったのだった。いくらはじめてとはいっても道具にも愛着は欲しい。愛着があれば頑張ろうという気にもなるもの。それで会社で既にゴルフをやっているに同僚に聞いてみると、ああ、ミズノのクラブがあるならそれがいいんじゃない、というのでミズノにしようと決定(ブリヂストンの方が高かったのもある)、でもそのお店では値段も高かったので通販で購入することにした。調べてみると結構いろいろなお店で違った価格帯で売っていた。キャディバッグ付きもあれば、クラブ単体もあった。付いているキャディバッグはどうも今ひとつな感じがしたのでバッグは別で探すこととした。

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ということで購入したのはこのセット。クラブはミズノのファイナリスト RVというセット。ウッドが1番、4番、ユーティリティーで、アイアンが5から9番とPW、SW、それとパターの計11本。ウッドの3本にはヘッドカバーも付属。バッグもミズノ。2008年モデルで027 45CM-02771という型番の商品。クラブは楽天で購入。バッグはミズノの直営オンラインショップでセール販売していて楽天より安かったのでこちらで購入した。なかなかおしゃれな感じで気合いも入るというものだ。

そしてゴールデンウィーク突入。天気もいいし、まずはとにかく練習だ。幸い家の近所の幹線道路沿いはゴルフ練習場が密集しており、どこでも練習できるといえばできるのだが、その中で、初心者レッスンを掲げているところを選んで申込み、昨日初めてのレッスンに向かった。

いやあ教わって良かった。全然自分ではわからない注意点だらけだ。闇雲にクラブを振り回してもダメなのはよくわかった。講師との相性などはまだ未知数かもしれないけれど教えてくれる人は変えない方がいいともいうし、しばらくは同じ講師に教わるようにしようと思う。

しかし…なかなかスパーンと小気味いい快音を聞かせるようないいショットって出ないものだねえ。



初スキーで滑り納め [Sport]

ようやく今年の初スキーに出掛けた。けれどたぶんこれが今シーズンの滑り納めになるだろう。

出掛けたのは群馬県のパルコール嬬恋スキーリゾート。関東圏で2000mを超える標高と最長3kmを超えるロングコースで、且つコース幅も広くコブもなく、ゆるいリゾートスキーにはもってこいのゲレンデで、かなりお気に入りのスキー場である。しかもそのなだらかで圧雪されていて雪質もいいというのは大人数でその中に初心者がいる時などはもってこいなのだ。

今回も会社の所属部署の有志で出掛けたので総勢10名。

ここは標高も高いので頂上付近ではかなりのパウダースノーが期待できるのだけれど、風も強く吹くので結構アイスバーンになりやすい。また南向きの斜面なので晴れが続いて気温が上がりやすいと雪が直ぐにゆるみ始めて水分が多くなってしまうのだ。今シーズンは2月がかなり暖かかったので、調べた限りでは午後になると一部に水たまりができたりするようなこともあったとかで、3月に出掛けるのでは例え上旬でも春スキーという感じになってしまうのだろうなあと半ばあきらめていたら、3月に入ってから結構気温が下がり、スキー場でも自然の降雪があったりしてなかなかいい感じのゲレンデになっているというではないか。

なのに出掛ける前日は東京では雨。当日朝も雨。しかも嵐のように風が強かった。果たしてスキー場はどうなっているか心配になってしまった。関越、上信越道と走っていても雨のままだ。う〜ん、ゲレンデで雪はいいけれど雨はヤだなあ。

ところが碓氷軽井沢で高速をおりて、浅間山に向かって山を越えようと走り続け標高が上がってくると景色が一変。雨が雪となって周りの景色もまさに冬景色。これならスキー場も雪だろうなと安心していたら、スキー場を目の前にして突然さらに雪が強くなり、目の前が真っ白に。ゲレンデからの地吹雪のように粉雪が舞い、上り坂では観光バスが登り切れずに立ち往生。幸い自分のAudi TTはスタッドレスのおかげかなんということもなくホテル前の駐車場へ。

でもあまりに雪がひどいので、今日は滑れないかなあと話していたら、昼過ぎからは陽射しも出てきて雪もやんでしまった。昼から晴れるという天気予報ではあったけれど、ドンぴしゃ。風が強く、ゴンドラが動いていなかったけれど、リフトで十分楽しめた。
 
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写真は中腹のリフトから撮影した万座方面の山。3月でこの状態はすこぶるいい。雪もパウダースノーでさらさら。風で寒いことをのぞけば、最高のコンディションだ。

翌日曜日も朝から天気がよく顔が雪焼け。ゲレンデコンディションは変わらず滑りやすくて満足。晴れて暖かくなったせいか帰りの道路は雪もなく、運転も楽々。昼頃現地を出発したので大きな渋滞にはまることもなく、比較的順調に帰宅できた。

もうタイヤもノーマルに替え時かな。

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