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Audi A5 Sportback フットレスト換装と新しい顔のA5 [Car]

6月11日にAudi A5 Sportbackが納車となって2ヶ月。トラブルは一切なく順調に走行して走行距離も約1380km。今日はファーストチェックを受けに午前中にディーラーに行ってきた。

ここでも特に問題はなく、いい車にあたったなあと再認識。でも本当にいい車だよ。TTももちろんよかったけれど、このタイミングでの乗り換えは正解だったかな。

とはいえ、気になるところが全くのゼロというわけではない。そのうちのひとつはフットレストの位置だ。A5のクーペが登場してからこの新しい縦置きエンジンのプラットフォームがはじまったわけだけれど、右ハンドルの場合、どうしても足もとのセンタートンネルの出っ張りが左足を若干圧迫する形になるのだが、それは実はそれほど気にならない。むしろ気になるのはフットレストの位置なのだ。

以前A4で遠く感じたその位置が、はじめてA5 Sportbackに試乗した時に少し改善されたと感じたと書いたのだけど、たぶんその時のシート位置の問題だったようだ。実際にはやはり奥まった位置にあって、アクセルとブレーキでシート位置を合わせると、フットレストにはせいぜいつま先しか届かないのだ。これでは運転中踏ん張りがきかないし、なんとなくカラダが左に傾いたまま運転してしまうような不安定感があるのだ。

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上の写真がノーマルの状態。フットレストはかなり奥にある。

で、これに対処するには、パーツメーカーが製造して販売されているフットレストに取り替えるしかなく、いくつかの対応商品があるようなのだけれど、今回はTTと違って標準のペダルがステンレスじゃないし、フットレストも樹脂のままでいいやと思っていたのだけれど、内装色がベージュに対応した商品がなかったので、Volkswagen/Audiのパーツ専門ショップのmaniacsでステンレス製のオリジナルフットレストカバーを購入。これだとベースパーツがベージュの内装色に対応したものがあるのだ。

で、届いたフットレストカバーがこれ。
 
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横から見たこの厚み分だけ手前に足を置く位置がくることになる。これならかなり安定しそうだ。ただし、ベースパーツは確かにベージュ色だったものの、ベージュの色がちょっと国内仕様と違って色が濃かった。ベージュの種類も何種類かあるから、違うものなのだろう。まあブラックじゃないし、足もとであまり目立たないからいいんだけど。でも日本でのベージュの仕様もわかっているだろうからできたら色を合わせたパーツで作成して欲しかったな。

で、取り付けてみた。
 
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なかなかいい。それに実際に運転してみると、やはり足の収まりもいいし、踏ん張りもきく。これだけの位置の変化でしっかり運転できるようになるのだから、ここはアウディに改善を望みたいところだなあ。でもずっと変わってないし、変える気もないのかな。しかしこうなると今度はペダルの方が黒のままというのが気になってくるなあ。うーむ。まあしばらくは様子見か、それともステンレスペダルに換装しちゃうのか…。悩ましい。

さて、本国ドイツではA5シリーズが一気にマイナーチェンジ。中身も変わっているようだがフェイスリフトが行われ、見た目がとにかく変わっている。
 
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これはまあ想像されたことで、いずれはA7風の顔になるだろうとは思っていた。しかしクーペならいざしらず、Sportbackはまだデビューしてそんなに年数が経っていないので、ちょっと早いなあという印象を受ける。でも一気にリセットした方が製造コスト的にもよかったってことなのかな。日本には来年来るらしい。

率直な感想としては、この目つきもだいぶ見慣れてきたのでそんなに違和感はないのだけれど、なんとなく顔だけ張り替えたという感じで、B7モデルのA4がB6モデルにシングルフレームグリルを無理やりとってつけたような印象だったのと、少し同じような感じがしている。もっとも写真の印象と実物とは違うので、実写を目にしたらなかなか綺麗に収まっているなあと感じるかもしれないけれど、今のところは現行モデルで全然カッコいい顔つきじゃないかって思っている。



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