「箱根駅伝」

またまた年末年始のテレビのこととなるが、箱根駅伝である。
毎年母校が出場するので一応関心を持っていのだが、往路でかなり下位にいってしまうと、とたんに関心が薄くなってしまうという、頑張っている選手には大変申し訳ないのだが、そんな感じでいつも見ているのである。

さて今年、やはりというか往路で関心は薄くなってしまったが、そのことはさておき、今回気になったのは画面表示である。

現在カメラが写しているのが何号車の映像で、何区の何キロあたりを走っているのか、そして各校の順位表示など、軒並みこれまでより表示の文字の大きさが小さくなっていた。恐らくは地上波デジタルのハイビジョン対応で小さくしたのであろうが、まだまだアナログの視聴者が多く、ハイビジョンでない受像器で見ている人が多い中でこうした表現はいかがなものだろうか。かなりの文字がつぶれてしまって判読が難しいものが多く、見ていてもパッと直ぐに認識できないので、ややストレスを感じた。

NHKのハイビジョンでの映画の字幕は少し小さいサイズなのだが、これは同時刻にハイビジョンでしか放送しないためで、理解できる。一方WOWOWのハイビジョンでの映画の字幕の文字サイズはNHKと比べるとかなり大きい。そのために結構批判もあるようだが、これはアナログ放送との併用を考慮してのことであろうから、その意味ではやむを得ない対応ともいえるだろうし、通常はやはりこうした配慮をすべきなのではないだろうか。

今回日本テレビがどのような判断をしたかわからないが、多くの視聴者が見る年始の番組で、しかも年配の方の視聴者も比較的多いであろうと思われる番組で、文字の見やすさという点での配慮のなさについてはぜひ再考頂きたいものである。

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コメント 2

今年の箱根駅伝は、たすきリレーが出来て良かったです。繰り上げスタートでたすきをつなげる事が出来なかった走者が泣いて走る姿は応援してる私まで泣けてきます。
by (2005-01-06 15:33) 

hanaさんコメントありがとうございます。
そうそう、放送の問題ばかり書いちゃいましたけど、確かに今年は全校たすきリレーができたんでしたよね。ここ最近では珍しかったのかな。時間（テレビ放送時間や道路管理上の問題、警備の問題など）があるから繰り上げスタートもやむを得ない面はあると思うのだけど、理想はどんなに遅くなってもたすきリレーさせたいですよね。
ちなみに今年我が母校はシード圏外でした。来年は頑張って欲しいなあ。
by MK (2005-01-07 00:17)