許せないCM [TV / Entertainment]
最近、あんまりSo-net Blogが重いのに辟易して、書きたいのに書けないもどかしさをずっと感じていたが、最近はようやくちょっとは良くなってきたのかな。でもまだ表示に時間がかかりすぎなような気がするんだけどね。
ところで、最近やたらと出稿量の多いテレビCMで「アルプスの少女ハイジ」の出るチューリッヒのCMがあるんだけれど、あれは見れば見る程、ムカムカする気分しか起きないなあ。
大体があの名作の作品世界をちゃかすようなネタのCMなんてどうしてそんなものにOKが出たのかそれが不思議でならない。確かに「フランダースの犬」のような悲劇ではない。しかしながらコメディーでもないはずだし、ハイジの明るく健気なキャラクターが見る人の気持ちを温かにもし、フランクフルトでの徐々に病気になってしまうハイジには心を痛めたはずだ。
そんな作品を使ってくだらないギャグともいえないようなギャグネタをするなんて、プランナーの神経を疑ってしまう。そしてそれを受け入れてしまったクライアントも問題だし、一番はハイジの版権を持っているはずのズイヨーの罪だろう。
名作はいつの時代でも受け入れられるモノだ。将来の子供たちだって十分に楽しめる作品をおとなの論理でぶちこわしてしまっていいものだろうか。
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