「ウルルン滞在記」終了 [TV / Entertainment]
TBSで日曜夜に放送している「ウルルン滞在記」が今年の秋で放送終了となるらしい。
14年目の「ウルルン滞在記」今秋終了へ
まあ、おもしろく見れた回もあれば、なんとなくあざとさというか、本物の体験というよりもどこかに“テレビの取材”の匂いが強く出過ぎている時もあったりして、ずっと楽しんで見ていたというわけでもなかったのだけど、それでもおもしろい時は本当に引き込まれるし、海外を訪問するタレントさんが必死な感じが伝わってくる時などは、感動すらしたくらいだから終わってしまうのも惜しい気がする。
ただ、番組の作りとしては、見るたびに思っていたのはスタジオ部分が全く不要だなということだ。現地のドキュメント映像にナレーションが被さるだけでいいのに、どうして東京のスタジオで、今見た映像の感想を言い合ったり、クイズをしたりしなければならないのか。その部分がせっかくのドキュメントの流れを見事なまでに分断して、非常にテンポが悪く、そういう時にチャンネルを変えたくなってしまうのだ(実際変えちゃうし)。
しかもそのスタジオの主要メンバーが過剰に感情を表現する徳光和夫や久本雅美だったりするから、かえってその出演者たちの感動の表現が、見ているこちらの気持ちを冷めさせてしまうのだ。そのことを作り手たちは分かっていたのだろうか?
近頃、無駄にスタジオに多数のゲストを呼んで、ひな壇に座らせて、さまざまなコメントをさせる番組が大流行だが、そのタイプの演出はもう飽き飽きだ。たいしたコメントの出せないゲストはいらないし、その分本編の放送時間が削られるのならなおさらだ。
もう少し番組の趣旨をきちんと活かす内容にして欲しいものだ。もしウルルンが復活することがあるなら、ドキュメントだけでスタジオはいらないな。
14年目の「ウルルン滞在記」今秋終了へ
まあ、おもしろく見れた回もあれば、なんとなくあざとさというか、本物の体験というよりもどこかに“テレビの取材”の匂いが強く出過ぎている時もあったりして、ずっと楽しんで見ていたというわけでもなかったのだけど、それでもおもしろい時は本当に引き込まれるし、海外を訪問するタレントさんが必死な感じが伝わってくる時などは、感動すらしたくらいだから終わってしまうのも惜しい気がする。
ただ、番組の作りとしては、見るたびに思っていたのはスタジオ部分が全く不要だなということだ。現地のドキュメント映像にナレーションが被さるだけでいいのに、どうして東京のスタジオで、今見た映像の感想を言い合ったり、クイズをしたりしなければならないのか。その部分がせっかくのドキュメントの流れを見事なまでに分断して、非常にテンポが悪く、そういう時にチャンネルを変えたくなってしまうのだ(実際変えちゃうし)。
しかもそのスタジオの主要メンバーが過剰に感情を表現する徳光和夫や久本雅美だったりするから、かえってその出演者たちの感動の表現が、見ているこちらの気持ちを冷めさせてしまうのだ。そのことを作り手たちは分かっていたのだろうか?
近頃、無駄にスタジオに多数のゲストを呼んで、ひな壇に座らせて、さまざまなコメントをさせる番組が大流行だが、そのタイプの演出はもう飽き飽きだ。たいしたコメントの出せないゲストはいらないし、その分本編の放送時間が削られるのならなおさらだ。
もう少し番組の趣旨をきちんと活かす内容にして欲しいものだ。もしウルルンが復活することがあるなら、ドキュメントだけでスタジオはいらないな。
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