Audi New A4 Avantを見てきた

ディーラーの担当セールスの方からNew A4 Avantのカタログが送られて、そこにこの土日にデビューフェアを行うと書かれたあったので、せっかくだから見に行ってきた。
　

　
ショールーム内に展示してあったのはアイビスホワイトの1.8 TFSIでSportパッケージの設定車だった。昨日の箱根でもブリリアントレッドのNew A4 Avantは展示してあったのだけど、ちゃんと見なかったので、今日がきちんと実車と対面したのが初めてのようなものである。

実物は特にサイドからの眺めが流麗で格好いい。まさにスタイリッシュなワゴンである。リヤゲートがこれまで以上に寝かせてあるので荷室容量は厳しいかもしれないが、まあ見たところは必要十分という感じではないだろうか。

Sportパッケージは5スポークの18インチのホイールにスポーツサスペンションで若干車高が落ちているようなので、外から見た雰囲気はかなり良く、確かにこれならいいかなあという印象。というのもカタログに掲載されている標準の16インチホイールだと、乗り心地は分からないが、見た目かなり足元が貧弱に見えるので、せっかくのエクステリアデザインのかっこよさがスポイルされてしまう感じを持ったからなのだ。

で、インテリアの方はというと、やっぱりセダンをじっくり見た時と大きく印象は変わらなかった。そのことはこの記事で書いたのだけど、どうもメーター周囲のシルバー塗装の樹脂パーツの質感には好印象はもてないなあ。シルバーに塗られているからかもしれないけれど、そのパネルがはめ込まれている部分と、その周囲の黒い部分との間の隙間が結構目立って見えてしまうのも気になるのだ。これが黒いままの樹脂パーツだと、黒と黒だから少しの隙間も気にならないのだけどね。

このまま同じようなデザインでずっといくのかなあ。Q5はちょっと違うデザインになっているみたいだけど。

あと、シートもSportパッケージはスポーツシートになるのだけどレザーではなくファブリック。で、このファブリックのエンポーレクロスという柄がちょっとイマイチ。なんというのかな…若さが足りないというか、そんな感じ。

それと意外だったのは、セダンの3.2の時はドアの開閉が重厚に感じたのに、今日の1.8はかなり軽く、え？こんなだっけ…とビックリ。でももしかすると、最近TTの大きく厚く重いドアに体が慣れたせいかもしれないのだけど。

聞くところによるとやはり売れ筋は1.8で展示車と同じSportパッケージを選ばれる方が多いようだ。もちろん2.0のquattroの導入を待つ人もいるらしく、セダンも含め、本格的なラインナップが揃うまではもうちょっとということなのかもしれない。

TT購入したばかりだし、購入検討される方のじゃまになってもいけないので試乗をお願いはしなかったけれど、1.8でも十分か、やっぱり2.0くらいは欲しくなるのか…今度機会があれば乗らせてもらおうかな。

タグ：Audi アウディ A4 Avant quattro TT