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裁判員制度はこのままスタートしていいのだろうか? [This and that]

昨晩「朝まで生テレビ」で裁判員制度について取り上げていたので、久しぶりに最後まで見た。はじめに結論ありきの討論だったようにも思えるので、討論というよりも、裁判員制度について設立の経緯と仕組みと問題点について明らかにしていくという内容に感じられた。

もともと司法制度改革のひとつとしてわき上がった司法への国民の参加なのだが、決まった制度については妥協の産物ともいえるかなり問題の多く含む制度となっているようだ。

これについては以前から関心はあったので、「裁判員制度の正体」という本を手にとって読んでいた。もちろん制度に反対している人の書いた本では本来は偏りがあるので、そのことだけで分かったようになって批判するのは良くないと思っている。しかしながら、この制度に関していえば、どうみても制度自体のほころびも多く、しかも来年5月にはスタートするというのに国民に周知徹底がされていないというのが現実だ。

とはいえ周知徹底されれば実施されていいのかというとそうでもない。そもそも制度の中身についての問題点を我々はよく知らない。また問題があると思っても改善されることなく「まずやってみる。やってみて問題点はあとで直す」といわれても、その間に裁判を受ける被告や裁判員に指名される国民はそのためのモルモットになってしまう。果たしてそれでいいのだろうか。

最初から完璧な制度はないとはいえ、試すにしてもこの内容で本当にいいのだろうか。

気になるのは新聞各紙がどちらかといえば決まっちゃったんだから実施に向けて前向きになっていこうよ、というような論調になっていることだ。おかしいところがあればおかしいというべきだし、そういう内容があまり見られないところにもいやーな空気を感じてしまうのだ。

たとえ結論ありきとはいえ、昨日の番組では来年からの実施は延期した方がいいのではないかというような論調になっていった。偏りがあるかもしれないけれど、制度の中身を知ったり、それによって自分にどういう事が降りかかってくるのかを知るいい機会ではなかったかと思う。ただこういうのを深夜番組だけで終わらせてはダメで、もっと早い時間帯の番組でも早々に取り上げて欲しいものだ。

今のままでは、突然呼び出されて裁判員になれといわれても、何をどうすればいいのか誰も分からないし、昨日も話されていたが、そもそも有罪無罪の判断だけではなく量刑まで決めなければならないというのは、法律の素人にできることなのだろうかと思う。重犯罪のみを対象としたこの制度では、当然被告を死刑にするかどうかの判断も迫られることになる。

この点については「もし日本に陪審制度があったら」という事を想定して書かれた三谷幸喜脚本の映画『12人の優しい日本人』で、塩見三省演じる陪審員1号が、前に陪審員になった時に有罪判決を下した被告が死刑となったトラウマがあるという話をするのだが、自分が判断した量刑でもないのに後味が悪いというのに、自分自身が被告の生命を絶つというような判断を一般市民に強いるというこの制度は、本当にどうなのだろうかと思う。

加えて、公判中に提示される証拠でも、例えば残忍な殺人の過程を話されたり、現場写真を見せられたり…頭から離れることはできないだろうと思う。それを裁判員のために刺激を弱くしようと写真ではなくイラストにするという話も持ち上がっているようだが、それは本末転倒で、誰かの手が加えられたイラストが証拠として成立するのかどうか問題は残ると思う。

いずれにせよ、あと1年をきってしまったので、これからどうなっていくか、事の推移をよく見ていきたいと思う。
 

裁判員制度の正体 (講談社現代新書)

裁判員制度の正体 (講談社現代新書)

  • 作者: 西野 喜一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/08/17
  • メディア: 単行本



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ガソリン代は政治の自由にできるものなのか [This and that]

このBlogでは政治的なことはあんまり書きたくないと郵政選挙のころの記事に書いたけれど、あの頃から世の中の状況は悪くなっても良くなることはなく、やはり小泉政治を契機に何かおかしな方向に進んでしまったのだなあと思う。そうした中で、憂うる出来事は山のようにあって、そのことに目を向けないで暮らすこともできず、やはりBlogのテーマとしても取り上げないわけにもいかないのだろうと思う。

昨日のニュースだけど気になったのはこれ。

ガソリン税:一般財源化後に「増税も」…町村官房長官

全くガソリン税は打ち出の小槌だとでもいうのだろうか。
いったいぜんたい、国会で道路特定財源の中からどれだけ道路以外のことに使っていたと指摘されていたにもかかわらず、そのことについて全く精査することもなく、つまりは本当にどこでなんのために使うかも明示されないままに道路族議員のごり押しで参院からの差し戻しによる衆院の数による暴挙で暫定税率が復活したばかりだというのに。

しかも理由が温暖化対策だという。車が温暖化を助長しているからその対策費を車を利用する人たちに負担してもらおう、というわけだ。

この流れで言えば要するに温暖化対策のためには車は使わない方がいいということなのだろう。ならば、車を使うことを前提にした道路建設そのものの計画も見直した方がいいのではないのか?…というような流れの話がネットを中心に言われてもいるが、感情論を抜きにしても確かにそうだよなあと思わざるを得ない。

それよりもだ、彼ら政治家や世のVIPたちは自分たちが乗る車がどのような使われ方をしているかの意識をどれだけ持っているのか、その方が気になる。

何を言いたいかというと、ここで3年前に書いた記事なのだが、要するに高級料亭に横付けしている黒塗りの車たちがほぼ毎日、主の帰りを待って道路上でアイドリングしながら路上駐車しているという状況があり、実のところ今現在もそれは変わらず行われており、相変わらず彼らは地球温暖化なんて事やガソリン垂れ流しなんて事にはこれっぽっちも関心がないのだろうなということが、こういう現状にも如実に表れているのが分かるわけで、そういう自分たちの足下には全く目もくれず、身を正そうともせず、やりたい放題のことをしておきながら、後期高齢者医療制度もそうだけど、国民に対しては受益者負担を強いてのうのうとしているのは本当に腹立たしい。

もちろん、ある程度の受益者負担は当然だと思うし仕方がない面もあるのだが、それにしても今のやり方には全く愛がないし、平等感がない。「痛みに耐えて…」なんて小泉総理は言ったが、言った本人や政権与党の方々は全く何も痛んでないようだから我慢しろと言われてもそろそろ限界だろう。

今日、新青梅街道の小平から武蔵村山方面を走ったけれど、休業してしまったガソリンスタンドを何軒か見た。今回の混乱の影響だろうか。いつまでこうしたことが続くのだろうか。

※ちなみに、去年書いた記事では、ガソリン代がハイオクで137円だったのを「上がりすぎ」と書いていたけれど、今日は軒並みハイオクが168円前後で、1年で30円のアップだ。
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年賀状2008 [This and that]

今年の年賀状。
飽きもせずずっと同じパターン。
でも思ったより可愛いネズミになったんじゃないかと思うので、まいいかな。
 


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赤福問題その後 [This and that]

赤福の問題はどうやらこれまでの問題企業と本質的に何ら変わることがなかったらしい。
前回書いた自分の記事はあの時点での情報を元に自分なりに考えたものではあるのだが、なんだか情けなくなってきちゃった…。赤福はおみやげとしても好きだったから目くらましになっちゃったかなあ…。

事の本質が見抜けなかったのは自分だったということになるわけで、だからといって前回の記事は削除・改変はしないけれど、まんまと赤福側の嘘の報告に騙されちゃったというワケか…。

いずれにしても無期限の営業停止という処分を受けるほどその悪質さは同上の余地なく、これまでは嘘の説明をしていたということになるのだから老舗の看板が泣くわなあ。特に回収した商品のあんこと餅を分離する「むき餅」「むきあん」という行為は、全く信じがたく、あの雪印が牛乳再利用で問題になったことを全然自分たちの問題として捉えていなかったということになるわけで企業倫理崩壊も甚だしい。

いつからこんな風になってしまったのか。

チョット関係ないけど先日トヨタがまた膨大な数のリコールを申請しており、それが拡販のためにコストダウンを推し進めた時期の生産車と重なるらしいのだが、利益を出すためのコストダウンが商品価値を下げ、車の安全性、ひいては購入者の命に関わる問題にまで発展するかもしれないのに企業利益優先で邁進してきたことに対する明らかな反動だろう。

世界から認められた日本の製造業の品質管理はどこへやら、また真っ正直に生きる日本人の美徳やモラルはもう過去の遺物なんだろうか。


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赤福問題の本質 [This and that]

安全な食品についてやや過敏な反応をしすぎの面もあると思える「赤福」問題だが、いくつかのニュースを見る限り、これまでの雪印や不二家、白い恋人などとは根っこのところで違う面が大いにあるのではないか。

かつての問題企業は、明らかに賞味期限を過ぎていたモノを承知した上で使用しており、無駄を省き、消費者に対する安全よりも自社のコストを減らすことだけを考えた悪質なものと言わざるを得ないわけだが、こと赤福の場合は現状報道されている情報を見る限り、必ずしもそうではないようなのだ。

「あんこ」って足が速いと言われていて品質を指示するのが大変で、赤福に似たような、おもちをあんこでくるんだ商品を川崎大師門前の住吉(くず餅で有名)も販売しているが、ここは夏場は日持ちしないために販売を休止しているのだ。

赤福も同様で、かつてはどんなに各地の百貨店から販売したいと打診を受けても断っていたそうで、それを可能にしたのが今回問題になっている一度冷凍するという方法だったようだ。その冷凍に際して赤福は、商品を包装までしたものを冷凍していたそうなのだ。

ことの問題はココにあって、一度包装したものを冷凍したから、製造日と解凍日の解釈の問題となって今回のようなことになったようなのだが、包装前に冷凍していれば、解凍日=製造日としてもいいような話しもあり、そもそも冷凍した場合に赤福の消費期限は一体どこまで持つのかという問題もある。

保健所の検査でも衛生的に問題はなかったという話しもあり、ニュースの見出しとして「偽装」という言葉だけが先走ると、「老舗の赤福よ、お前もか…」となってしまい、事の本質を見誤ってしまうような気がするのだ。

しかしながらまだ最終的な見解が出ているわけではないので、赤福を無条件で擁護することはできないけれども、ニュースの発信の仕方と受け取り方には細心の注意が必要だなとあらためて思うのだ。


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天然氷のかき氷:その2 [This and that]

先月、秩父長瀞まで食べに行った天然氷のかき氷だが、その時の記事で、意外と都内でも美味しそうなかき氷が食べられるのではないかということを書いた。

今日、東京都現代美術館に「男鹿和雄展」を見に行ったついでに、そういえばあの時「まごまご嵐」で立ち寄った甘味処って深川で近くじゃない?ってなことで、帰りにその門前仲町の「由はら」というお店に行き、待望のかき氷を食す。



いやもうこれぞ待ち望んでいたかき氷であった。暑くって暑くってたまらない残暑の中、現代美術館から木場駅まで歩くだけで汗だくだったから、地下鉄での一駅の移動も電車内で涼むほどには至らず、しかも座ることなく美術館を歩き回った疲れもあって、適度な甘さと冷たさがとっても心地よかったのだ。

氷は予想通り口に入れた瞬間にサッと溶ける繊維系の氷で、勢いよく食べなかったから頭にキーンとくる痛さはなかったけれど、最後、ガラスの器にシロップと共に少し氷が残った冷たいいかにも“氷水”をぐびっと飲むのも何となく懐かしい味わいだった。

お店の雰囲気もよく、結構お客さんも入っていてなかなかに親しまれているんだなあと感じた。かき氷以外の甘味も美味しそうなものがいっぱいあったので、いずれまた訪れたいと思う。


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天然氷のかき氷 [This and that]

今年の夏休みは仕事の区切りがつかずにバタバタとして休んだ気になれない。それでも姉の家族が来ていた先週末は、ここのところテレビなどでも取り上げられて知名度の上がった、秩父長瀞の天然氷のかき氷を食べに行こうかということで、半日の日帰りなんだけど出かけたりしたのだった。

そのお店は「阿左美冷蔵」といって、電車なら秩父鉄道の上長瀞駅から直ぐ近く、車でも国道140号線沿いなので迷うことはないだろう。

とにかく暑い日だったので、秩父の山なら少しは涼しいだろうと思ったらさにあらず。秩父ってあんまり標高が高くないのかむしろ東京より暑いくらい。そのうだるような暑さの中、お店を見つけてビックリ。並んでいるだろうとは思ったけれど、異常な行列に唖然とするほかない。しかもその行列が遅々として進まないのだ。

いやあ、遠くまで来ちゃったからこのまま帰るって訳にもいかないし、せっかくだから並んだんだけど、結局店内に入るまで1時間半も炎天下の中待つこととなったのだ。

ようやくありつけたかき氷は想像と違っていた。色々なところで写真などを見た限りは、どちらかというと最近多い細かい粒子の氷ではなく、昔ながらの繊維のように削られた口の中でサッとすぐに溶けて頭がキーンと痛くなるような氷を想像していたのだけれど…いやいや残念、粒子系の氷だったのだ。
 

 
う〜ん、この口の中にザラザラ感が入り込む氷ってあんまり好きじゃないんだよなあ…。味は煎茶あずきを注文。この味はなかなかよい。氷の中にあずき餡がトロッと入っていて、煎茶の苦みとマッチしていた。氷の量は多めだからあんまり甘い味だけとかだときっと飽きちゃったのではないかと思う。

それにしても…

正直言って炎天下の中、1時間半も並んで食べるほどのものではなかったというのが率直な感想。というのも、以前ウチのすぐ前には、裏手の工場で綺麗な和菓子を手作りで作るような、ちょっと本格的な京和菓子を食べられる和菓子屋さんがあって、そのお店が夏場はかき氷を出していて、氷は氷屋さんから仕入れた透明な綺麗な氷で、それを昔ながらの大きな氷かき機でワシャワシャとガラスの器から溢れんばかりに盛りつけたものをウチはすぐ近所だからとお願いすると配達してくれたのだ。その氷がとにかく欠いた氷というよりも削った氷という感じで、繊維のようにとんがった細い氷が口の中でサッとすぐに溶けて美味かったのなんの。その味の思い出があるからどうしても辛口にならざるを得ないのだ。

で、今日、お昼にフジテレビの「まごまご嵐」を見ていたら、深川の特集だったのだけど、その中でやはり天然氷のかき氷というのを出演者が食べていた。これが映像を見る限りはまさに削った氷で粒子感がなく、すごく美味しそう。店名がわからなかったので色々調べてみた。番組で紹介した店かどうかはわからないのだが、門前仲町の「由はら」という甘味処ではないかと思われる。

なんだよ、こんなに近くにあるんじゃないか…。今度行ってみよう。またショック受けないかな。もう大丈夫だよね。


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爽やかな夏の午後、そよぐ風に氷の音で昼寝 [This and that]

昨日は久しぶりに1日雨だったのだけど、一転、今日は爽やかな清々しい天気となった。
ここ数年、夏になると異常に暑すぎて湿気も多く、小学生の頃は夏休みでもこんなに暑くはなかったよなあ、と思うくらいで、むしろ今日ぐらいの天気の感じの日々が多かったように思うのだ。

特に昼食後、開けはなった窓から涼しい風が入り込んでカーテンを揺らし、エアコンなどがなくても扇風機さえあれば充分涼しさを感じたものだった。そんな時間にお中元にもらったカルピスを水で割って氷を浮かべ、その氷がグラスに当たってまるで風鈴のように涼しげな音を奏でると、もう我慢ができなくて、畳の上でそのまま昼寝…となるのだ。

で、そのカルピス。カルピスウォーターが発売になるまでは、薄めて飲むのが当たり前で、やれお姉ちゃんは濃過ぎるだのとどうでもいいようなことで喧嘩になったものだ。冬はお湯を入れてホットカルピスもおつなものだけれど、一番好きなのは牛乳で割るカルピスだったりする。コレがなかなか美味しい。飲むヨーグルトのようになって、カルピスの名前の元ともなったカルシウムにさらにカルシウム豊富な牛乳を混ぜるのだから、カラダにもいいだろうし、言うことないと思うのだ。ぜひぜひ牛乳割りのカルピスをペットボトルか紙パックで発売して欲しいなと思うくらいだ。
 

 
そんなカルピスのWebサイトを見てみたら、色々なショームービーが公開されている。そのどれもがおもわず「あるある〜」とか「ありそ〜」とか「ありえね〜」とか…何らかの形でついついフッと笑ってしまうようなヒトネタで構成されていて、とても面白く、一気に全部見てしまった。

そのショートムービーはカルピスの新企業スローガンである「カラダにピース」をテーマにして、「元気じゃないと○○できない劇場!!」と題して、元気にまつわる様々な人間模様が描かれている。
 

 
個人的に面白く感じたのは「歩道橋の青年」「日本語通訳」「上へまいります」「タクシー」かな。ちなみに「ドーナツ大好き」はどこかで見た風景だなあと思ったら、勤務先の直ぐ近くの道路だった。いつ撮影してたんだろう?


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釜めしのデポジットってないのかな [This and that]

小学校の3、4年生の頃、いつも遊びに行っていたグランドがあった。そこはかつて中学校のグランドだったところで、その向かいには、中学校があった頃にはそこの生徒向けにお弁当やら菓子パンやら、文具などを販売していたお店が、中学校が移動したあとも営業を続けていた。

遊ぶと言ってもゴムボールを使った手打ち野球だ。ボール1個で遊べる手軽さと、それ程広い場所を必要としないので、いくつかのグループが同時に遊べるのでなんとなくいつも手打ち野球ばかりやっていた。

遊んでいればのども渇く。大抵はその向かいのお店でペプシを飲んでいた。当時、300mlのビンで60円。その場でビンを返せば10円戻ってくるので、50円で済んだのだった。しかも王冠の裏蓋をめくると当たりはずれが書いてあり、50円が当たればそれはすなわちもう1本ペプシが飲めたということなのだった。

そのころコカ・コーラはいわゆるレギュラーボトルしかなかったんじゃないかな。だから同じ金額で多い量が飲めるペプシの方を自然と選択したってことになる。そりゃまあお小遣いの乏しい小学生なら当然だったろう。

で、このようにビンを回収して再利用するというのはペットボトルが隆盛の今となってはなかなか昔のように増えるというわけにもいかないのだろうなと思う。けれど“エコ”がキーワードの現代にこそ実はこうしたシステムを再構築する必要があるんじゃないかな、なんて思うのだ。

ところで、今日、上信越道の上り車線の横川SAで駅弁の定番「峠の釜めし」を食べた。持ち帰りではなくその場で食べたのだけれど、食べた後の器は回収ボックスが設置されていて、そこに置くようになっていたのだ。で、疑問だったのはあの回収した器ってどうするのかなってこと。調べてみたら製造販売元のおぎのやのWebサイトにはQ&Aがあって、ドライブインなどで利用されたものについては再利用しているのだそうだ。

そうすると、「峠の釜めし」って1個900円するんだけど、そのうちあの器にどの程度の原価がかかっているのかなってこと。もしちゃんと洗浄して再利用するなら、その場で器を返したら50円戻すとかってやればいいのになって、ちょっとみみっちい話だけど、思ったのだった。

厳密には洗浄の手間とかでそれなりのコストも発生して難しいのかもしれないけどね。それでも“エコ”で資源の再利用っていうのは、それだけでもウリになるんじゃないかなあ。


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ガソリン上がりすぎ [This and that]

新車になったので馴らし運転をどんどんしたいし、夜でもナイトドライブをしたくなる。それほど運転の楽しい車で、選んで正解だったと思っている。

このGWはやっぱる渋滞がひどくなるだろうし、特にこれからの後半4連休は国内旅行に出かける人も多かろう。でももし車でどこかへドライブに行くとしたら、できることなら高速巡航でじっくり走りたいな。パサートの時もそうだったけれど、最初はやっぱり慣れているから軽井沢方面あたりが道も知っているしドライブにはいいかなと思っている。関越は混みやすいけれど上信越道は結構空いているしね。

碓井軽井沢インターをおりて、軽井沢駅方面へ抜け、そのまま中軽井沢へ向かい、鬼押しハイウエイへ行くというのがおきまりのルート。時間に余裕があればさらに北上して草津から万座へ抜ける白根火山ルートを走るのも気持ちいいかも。冬はスキーでよく訪れるこの近辺も、雪がない時には実は意外とあんまり行かなかったりするので、久しぶりに言ってみたいなあとも思う。

GW中に行くかどうかは様子見だけれど、馴らし運転期間中に距離も稼げて日帰りできる範囲で気持ちよくドライブできる場所としても行ってみたいなと思っている。

そんな長距離ドライブをする時に気になるのはやはり今だとガソリンだろう。車を乗り換えて一番のメリットは燃費が良くなったことでもあるので、ガソリン代の高騰に対しては多少助かっているところもあるのだ。

満タン計算をしなくても、メーター内のディスプレーにコンピュータで計算された燃費が出るので、ついつい意識して見るのだけれど、パサートの時はやっぱり排気量が2.8Lもあったし、4駆で車重もあったから、あまり良くはなかった。街乗りが中心で渋滞にはまりがちになるとどうしてもリッター5〜7kmくらいしかでなかった。それでもドイツの車らしく、高速走行ではリッターあたり13kmなどという数字も出ることはあったので、全く燃費の悪い車というわけでもなかったのだろうけど。

今度のアウディ A3はFSIという直噴エンジンのため、もともと燃費の良いエンジンで、しかも2.0L。当然パサートよりは良くなって当たり前なんだけど、納車から3日乗って、あまり渋滞がなかったということも考慮しても累計でリッター8〜9kmというのはまあまあなのではないだろうか。高速走行中もリッター15kmとかでていたし。そんなわけで乗り回してもガソリン代は多少助かるのではないかな。

そのガソリン代。30日にひとまず満タンにしておいて良かった。千葉で入れたのだけど、ハイオクでリッター130円だった。東京に戻ってきたら137円というような表示のスタンドもあったから、結構安かったんだね。で、それが一晩でさらに5円程度上昇したのだからGWのドライブには大変なことになったわけだ。

セルフのスタンドを使っても1、2円安い程度だろう。回転数を上げないエコランをするにしても限界はあろう。ドライバーとしては何とか節約する方法を考えたいところだ。

そういう時に結構便利なのはスタンド系のクレジットカード。いわゆるガソリンカードだ。出光の「出光カードまいどプラス」なら、まず入会金無料で年会費も永久無料だから、カードをつくること、維持することにコストはかからない。その上、出光のサービスステーションでガソリンを入れて、ガソリン代をカード払いにすれば通常でもリッター2円引きでお得だ。しかも今なら入会キャンペーンを実施していて、入会後1ヶ月の間はリッター5円引き! 今回の値上げ分を吸収できる割引があるので、今後もし徐々に値段が下がっていきそうなら、今の高騰期間中に入会するのはちょうどねらい目かもしれないのだ。



加えてクレジットカードの機能としてはVISA/MasterCard/JCBの国際3ブランドの中からお好きなものを選べるので、ガソリンカードとしてだけでなく、ライフスタイルに合わせて、例えばよくディズニーリゾートに出掛けるならJCBがいいとか、海外旅行に行くならVISAかMasterCardがいいとか、そういう選び方もできるので便利なのだ。もうひとつ、《セゾン》カードの加盟店でも利用できて、全国の西友、LIVINなどで開催される《セゾン》カード会員向けの優待セールでもお得な割引で買い物ができるというメリットもある。

3営業日のスピード発行を受付しているので、申込みなど詳細はこちらの方へ。

便利に活用して節約しつつドライブを楽しめたらいいね。


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